iPhoneのシステムデータとは?減らす方法

システムデータは、設定 → 一般 → iPhoneストレージのバーの最後にあるグレーの部分です。iOSが自分で管理するキャッシュ、ログ、一時ファイルが含まれます。直接削除することはできませんが、再起動から、最終手段のバックアップと復元まで、安全な方法でたいてい減らせます。

iPhoneのシステムデータとは?

App、写真、iOS本体のどれにも当てはまらないデータのことで、以前は「その他」と呼ばれていました。主に次のようなものが含まれます。

数GBなら普通で、日によって増えたり減ったりします。問題になるのは、20〜30GB以上に増えて小さくならない場合です。

システムデータが増える理由

システムデータを減らす方法

1. iPhoneを再起動する

いちばん簡単で、効果が出ることも多い方法です。サイドボタンと音量ボタンのどちらかを長押しし、スライドで電源を切って30秒ほど待ち、電源を入れ直します。数分たって再計算されてから、iPhoneストレージをもう一度確認しましょう。

2. iOSをアップデートする

設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートを開きます。アップデートでたまったシステムファイルがリセットされることがよくあります。ダウンロード済みで未インストールのアップデートは、iPhoneストレージのAppの一覧に表示されます。インストールするか、タップしてアップデートを削除を選びます。

3. SafariのWebサイトデータを消去する

設定 → アプリ → Safari → 履歴とWebサイトデータを消去(iOS 17以前は設定 → Safari)。履歴を残したい場合は詳細 → Webサイトデータ → 全Webサイトデータを削除を使います。詳しくはiPhoneのキャッシュを削除する方法へ。

4. 動画・音楽Appのキャッシュを削除する

削除ボタンがあるApp(LINE、TikTok、Spotifyなど)でキャッシュを削除し、Netflix、YouTube、ポッドキャストAppでは不要になったダウンロードを削除します。キャッシュ削除の項目がないAppは、削除して再インストールする方法もあります。

5. メッセージを整理する

設定 → アプリ → メッセージ → メッセージを残す → 1年(古いiOSでは設定 → メッセージ)。そのうえでiPhoneストレージ → メッセージから大きな添付ファイルを確認します。メッセージのデータの一部はシステムデータとして数えられます。

6. 先に空き容量をつくる

iPhoneがほぼいっぱいなら、まず5〜10GBほど(多くの場合は写真から)空けてから再起動しましょう。余裕があると、iOSは一時ファイルをずっと上手に片付けます。動画やスクリーンショットをTemfyで1枚ずつ見ていけば、左にスワイプで削除候補、右で残す、最後に一度確認するだけで手早く空き容量をつくれます。

最終手段:バックアップして復元する

上の方法をすべて試してもシステムデータが大きいままなら、iPhoneを初期化すれば、たまったシステムファイルは確実に消えます。

  1. 完全なバックアップを作成します。iCloud(設定 → [ユーザ名] → iCloud → iCloudバックアップ → 今すぐバックアップを作成)またはパソコン(MacならFinder、WindowsならApple Devices)。完了したことを確認してください。
  2. 設定 → 一般 → 転送またはiPhoneをリセット → すべてのコンテンツと設定を消去を選びます。
  3. 初期設定の途中で、作成したばかりのバックアップから復元します。

時間がかかり、Apple IDのパスワードも必要です。写真がバックアップされていること、銀行Appや二要素認証Appにあとでログインできることを必ず確認してから行ってください。LINEはトーク履歴のバックアップも忘れずに。

やってはいけないこと

よくある質問

システムデータを直接削除できますか?

できません。専用のボタンはなく、上で紹介した間接的な方法だけです。

一度減ったのにまた増えました。大丈夫?

正常です。iOSの作業用の領域なので、使い方によって増減します。何週間も増え続ける場合だけ気にすれば十分です。

どのくらいが普通のサイズ?

機種や使い方によって違い、数GBから10GB以上までよくあります。ほかに何が容量を使っているかはiPhoneの容量を空ける方法で確認できます。

数分で空き容量をつくる

Temfyは写真を1枚ずつ表示します。左にスワイプで削除、右で残すだけ。動画とスクリーンショットは専用フィルタで整理でき、処理はすべてスマートフォン内で行われます。